Dazzling art in Morocco
I went to Casablanca to assist with the opening of 4 t… 続きを読む
おかげさまで二周年パーティ、三日間大盛況のうちに幕を下ろしました〜、みなさま、ありがとうございました、そしてサラヴァ東京、おめでとうございます!!いやあ、ありがとうございます!!もうよくわかんないですねえ。。
そして感動に浸る間もなく再びサラヴァ号はまだ見ぬ、そして誰も辿り着いたことのない笑いと感動と食と美酒の聖地へと突き進むのであります!‥がしかし、あれ〜??最初に笑いを目指すってなんでしょうね。。しかし第二夜の"大セッションパーティ"はまさしくそんな様相でございましたね。。店長ボボちゃんのおなじみ腹抱ショうかやヤトくん&優河のカオナシさん、飯塚さんのシュールな司会、どれもみなさまのおツボだったみたいで楽しんで戴けてよかったです、ちんどんブラス金魚のビックリライブやラストの二周年音頭もすごかったですね〜、がしかし最もすごかったのは1時間半押しの終了、ってとこでしょうね。。深夜に音頭踊ってる地下一階ってなかなかなさそうでしょ。。みなさまきちんと帰れましたか??この場を借りてお詫びします‥これじゃ三周年は四日間だな(ソワレ)
都築響一さんのメルマガで、サラヴァ東京での映写会を紹介していただきました。
明日、2/16 (土)13:30 スタート。
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『ダンシング・シティ』@渋谷サラヴァ東京
去年は「コラアゲンはいごうまん」ライブでお世話になった渋谷のライブスペース、サラヴァ東京。今週は2周年記念企画で盛り上がってるようですが、そのなかで要チェックなのが、16日土曜の昼間に開催される『アフタヌーン・シネマ』。今回は『ダンシング・シティ』と『時と時刻』、2本のドキュメンタリー映画が上映されますが、両方ともめちゃくちゃかっこいい。特に『ダンシング・シティ』は本邦初、いちどだけの上映だそうなので、これはもう・・・。
『ダンシング・シティ』は南アフリカのダンス・ドキュメンタリーです。アフリカのダンスというと、すぐに思い浮かぶのはトライバル系の伝統舞踊。でも、この映画で捉えられているのはヨハネスブルクやソウェトのストリート・ダンス・シーンです。
(予告編はフランス語ですが、放映は英語版になるそう)
フランス国営放送で去年11月に放映されたこのドキュメンタリー。コンクリートのビルとグラフィティに囲まれたストリートを舞台に、しなやかで美しいキッズたちのダンス映像が、これでもかというくらいフィーチャーされていて、それはヒップホップのテイストでありながら、アフリカのDNAに突き動かされもしていて、観ているだけでからだがムズムズしてくるはず。
アフリカで生まれた音楽が、アメリカに渡ってジャズやブルースになり、レゲエやヒップホップに発展していって、それがまたアフリカに環流して、「アフリカン・ヒップホップ」としか呼びようのないグルーヴに変貌していく――こういうふうに音が世界を巡っていくプロセスは、音楽の持つチカラというものを僕らに実感させてくれます。
ストリートのダンサーたちを体当たりでリポートしているのは、パリと東京を行ったり来たりしながら活動を続けているミュージシャンのマイア・バルー。説明の必要もないでしょうが、ピエール・バルーの娘でもあります。自身もステージに立ち、歌い演奏する人間であるからこその真っ直ぐなリポートは、ミュージシャン同士のプライベートな交流をそのままカメラが追いかけているようで、へんなギミックもやらせも一切なし。すごく好感が持てます。
同時に上映される『時と時刻』は、フランスの写真家ロベール・ドアノーと、日本の俳優・緒形拳の出会いを、ピエール・バルーが8mmフィルムで撮影した、素晴らしくリリカルな映像詩のごとき一編。ドアノーが亡くなる全年の1993年の撮影ですが、バルーを世界的な存在にした『男と女』のようなムードがどこか漂っていて、60年代のパリや、クロード・ルルーシュの世界が好きなひとにはたまらないはず。こちらはすでにDVDも発売されていますが、やっぱりスクリーンで観たいですよね。両作品とも50分前後なので、真っ昼間から飲みつつ気楽に鑑賞できます!
「こっちの方が美しい、この並びだ」
床にあるアーティストの作品を並べながらハーブは作品を見ていた。
傍らのソファに座るドロシーも、
「ええ、とても美しいわ」
このドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー』は、ふたりの集めた膨大なアート作品の数々、コレクションをライフワークとして生きてきたヴォーゲル夫妻と、それによって拓かれた功績にはしごく圧巻され、アート作品と向き合うことに情熱を注いだ夫婦の生涯には幸せな感動を受けます。
しかし実はこの映画、ふたりのアートコレクションライフの背景にとても重要なある要素が隠されています。美術館やギャラリーでアート作品を目の当たりにしたとき、コンテンポラリーアートの作品の大半は意味が分からない、難しい、敷居が高いなど、作品のキャプションを読んでいてもある程度現代アートの教養を身につけていないとなかなか理解し辛く、それによって馴染みにくかったりします。ですが彼らの作品への見方はいたってシンプル。『美しい!』『面白い!』『変だ!』『なんだこれは⁉』『新しい!』ただそれだけなのです。
今から60年近く前に出版された岡本太郎の著書、『今日の芸術』という現代美術、現代アートを分かり易く読み解き、アートとは何かを教える芸術書があるのですが、ハーブとドロシーのアート作品に対する親しみ方はまさに岡本太郎の云ってきたことそのままなのです。
芸術は頭じゃなく魂(心)で観るのだということ...
しいて言えば身体全身で感じることでしょうか。
この映画とふたりを通して、『私たち自身の芸術』とは何なのかを発見してみてはいかがでしょうか。きっとそれだけでアートというものが私たちの身近な生活にもっと近づいてくることになるでしょう。(ヒロポン)
「マナブはぴったりだったわ、キョーコは私がイメージしていたのと少し違う感じ」
『鈴木勝秀(suzukatz.)-130115/セルロイドレストラン』の終演後、プリントアウトした上演テキストを手にして話すお客さんがいた。インターネットからダウンロードした上演テキストを読んだときに彼女の中に現れたキョーコ、そしてサラヴァ東京では別のキョーコがいた。どちらもキョーコ。ストーリーやセリフの断片に自分を重ね合わせる人、役者の声と存在感に酔う人、音楽がかっこよかったという人、もれきこえてくる反応はさまざま。
そこそこ高いお金を出して有名な俳優たちを生で見るとき、おのずと「これはとてもすばらしい作品〈にちがいない〉」「私は感動する〈ことになっている〉」、そんなつもりが心のどこかにあったりしないだろうか。高いワインなんかもしかり。これはおいしい〈はず〉、と思いこんで口にしてたり。
サラヴァ東京での「鈴木勝秀(suzukatz.)」シリーズは2,500円、1ドリンク付き。これくらいの気分で観にきてほしいから、この値段。受け手は"感動しなくちゃ損"、なんてケチなことを考えずにその場にいる。そしてその場で起こることが、自分を構成している何か、経験だったり、興味や関心、そのときの気分や状況、の何かに響く。あるいはまったく何もかすらない、という場合もあるだろう。その場にいる人の数だけ物語が生まれる。そこにこそ、「鈴木勝秀(suzukatz.)」をサラヴァ東京で続けていくおもしろみ、期待があると思っている。
さて。次回は「ウエアハウス」。
「ウエアハウス」というのはスズカツさんが1993年(20年前!)から数回にわたり行ってきた実験的な作品のタイトル。エドワード・オールビーの「動物園物語」がベースになっている。演劇なのかライブなのか、音楽なのかノイズなのか。シカゴにあったディスコクラブ「ウエアハウス」に現れたDJフランキー・ナックルズが、ハウスミュージックの創始者とされていて、「ハウスプレイ」(造語?)を意識したことにこのタイトルは由来している、と当時の資料にある。これまでに参加してきたメンバーは、佐藤誓、松重豊、横川理彦、久松信美、大石継太、巻上公一、篠井英介、伊藤ヨタロウ、戸川純、田中哲司、田口トモロヲ、吉田朝、修健、井上慎一郎、藤本浩二、ライオン・メリー。そして2011年秋に橋爪功、金田明夫ら演劇集団円とともにストレートプレイ「ウエアハウス」がシアタートラムで上演された。サラヴァ東京ではこれを二人用のテキストに書き直したものをやる。出演は田口トモロヲとヨシダ朝に決まった。前嶋康明の演奏(ピアノ)が入る。
【3月13日(水)鈴木勝秀(suzukatz.)-130313/ウエアハウス】
時を変え、場所を変え、人を変え、カタチを変え、そのすべてが「ウエアハウス」、鈴木勝秀構成・演出の世界。またひとつ、スズカツさんとサラヴァ東京と、その場にいた人全員に物語が刻まれる瞬間となる。
2年前、オープンしたてのサラヴァ東京で私はひとりで「ここはスズカツさんがウエアハウスをやる場所だ」と思った。ここでウエアハウスをみたい、と思った。緊張と高揚、集中と開放、心の隙にあたたかいものがすっとしみる瞬間。そんな感覚が好きで、スズカツ作品を見続けている。あれ、もしかしてこれってまんまとスズカツ・ドラックにはまってしまった中毒患者?(倉本芳美)
東流会レポート〈1〉ずっとニコニコ
2月1日、伊藤ヨタロウプレゼンツ東京流れもの会(東流会)でございます。映像を流しながらラップする元江戸時代の二人男子、ピアノを弾く女子の横で腕に機械をつけて歌う女子の横で舞う女子、機械をいじりながら歌う女子の横で歌う女子。そして、伊藤ヨタロウさんの登場!バックのメンバーも一流揃いです。個人的にヨタロウさんの声が好きです。あっ、声も好きです。いろいろやりすぎて、予定の時間をだいぶすぎましたが、大満足なひとときでした!ずっとニコニコしてた気がする。笑いジワが心配だ☆(ボ)
東流会レポート〈2〉もしかして、来てた?
伊藤ヨタロウさんが「自分のお誕生日に自分の好きなもの、見たいものを目の前に並べて楽しむのだ」という謳い文句の『東流会』19回目、ご本人のとりまとめにより、今年はサラヴァ東京をそのお皿に選んでくださいました。
メトロファルスのコピーバンド〈屋根裏の音楽隊〉、KATSURA MAZURKA(カツラマズルカ)、ヨタロウ with メトローマンスホテル、白崎映美&上野洋子らが集まり参じて、次々と音楽を奏でたにぎやかな夜。その中で、映画『SRサイタマラッパー』出演の駒木根隆介さんと水澤紳吾さんもステージに上がりました。このお二人はコクーン歌舞伎『佐倉義民傳』で、百姓ラップをリードしたラッパー。音楽を担当したヨタロウさんと三人で『佐倉義民傳』の思い出話に花が咲きました。というか、『佐倉義民傳』のことを話す形で実際に話していたのは、中村勘三郎さんのこと、でした。2010年6月、サラヴァ東京のおとなりのシアターコクーンで勘三郎さんらとともに作った公演『佐倉義民傳』。そして2013年2月、勘三郎さんはもうそこにはいません。
ヨタロウさんが、勘三郎さんにもそばにいてほしいと思ってるみたいに見えました。お誕生日にそのお膳に並べられたものはヨタロウさん、そのもののようでした。勘三郎さんを想う強い気持ちがそこにありました。
ありふれたありえない話になってしまいますが。
ヨタロウさんが最後に「のりちゃんに捧げます」といって歌った『薔薇より赤い心臓の歌』を聴いていると、「もしかしたら、そのへんに勘三郎さん、来てたりして...」という不思議な気持ちなって、ふと天井を見上げて探してしまいました。(く)
開店2周年記念にヴィデオを作りました。2年間で約700のライブ。どれもよくて感動して、選ぶのに困ったから選ばないでフランス人のヴィデオ作家に選んでもらいました。同じ場所で行われたとは思えない多種にわたるラインアップ。ぜひご覧になって、そしてよかったら「いいね」を押してください。(アツコ)
サラヴァ東京2周年記念ヴィデオ
毎回お初の顔合わせセッションの「La Ronde Okotie」、今回はドラムの服部正嗣、ベースの千葉広樹、サックスの橋爪亮督、ピアノの佐藤浩一が一堂に会した。
まずは服部×千葉のデュオセッション。電子機器と生楽器の大小強弱の音の奔流に身を任せ目を瞑る。一瞬の音の衝突から飛び出す粒子で描く無彩色の点描画が頭蓋の内側にプラネタリウムのように投影される。地球ではない星から眺める見たことのない星座をみるような不思議な気分が楽しい。
続いては橋爪×佐藤のデュオ。そして服部、千葉も加わりワンホーンのカルテットでのセッション。橋爪、佐藤の曲を丁寧に4人で紡いでいく。青い炎のように静かだが高温を保ちながらのアンサンブルは美しい。北欧ジャズにも一脈通じる硬い宝石のような美しい音の連なりは真冬の澄んだ空で瞬く星々の煌めきだった。(望月洋介)
1/26 はサラヴァ東京の選曲イベントbar buenos airesがおくるライブ! 今回はキューバに魅せられたシンガーソングライター、マテオ・ストーンマンのライブでした。
限りなく生音に近い音響設定で、その歌声の美しさ、メロディーの繊細さがすこぶる伝わってきました。マテオさんが発する音以外の音は何もいらない、そんな空間でした。お客様もジッと集中して聴いていて、一音も聴き逃さないぞ、そんな感じでした。
私はというとカウンターの中にいたので、冷蔵庫の音や空調の音がこんなにうるさかったのかと気づかされました。電源切りたかったです。
しかしながら、美しいキューバ音楽に酔いしれた夜でしたー。ウットリ♪ (ボボ)
【2013/1/26】Mateo Stoneman Live in bar buenos aires
アメリカの雑誌 TIME にも記事が出ていました
TIME U.S.
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