アツコバルー ATSUKOBAROUH arts drinks talk

finished 2016.09.17 Sat - 10.09 Sun

ポスターハリスギャラリー&アツコバルー arts drinks talk
『日本のポスターの黄金時代 60's/70's』展

Golden Age Of Japanese Posters 60's/70's

2016.09.17 Sat - 10.09 Sun
Wed - Sat 14:00 - 21:00
Sun & Mon 11:00 - 18:00 
closed on Tue
2会場共通チケット
一般 ¥1000 (not includes a drink)
学生/障がい者 ¥800 (not includes a drink)
※学生証/障がい者手帳 要提示

見えないものを可視化する。というデザイナーの挑戦がひときわ輝いていた時代があった。しかもすべてが版画(シルクスクリーン)。横尾、田名網、田中一光、赤瀬川...と眩しい名前が連なる。芝居やリサイタル、というその場にいないとわからない表現を街で一目でわかるような絵柄にする。ましてや行ってみたいと思わせる。夢を見させる。時を経た今見てもその効果は変わらない。彼らの本気の仕事だ。あの頃はまさに黄金時代、日本のポスターがこんなすごい時代があった。 

2016年7月アツコ・バルー


2014年に開催した『ジャパン・アヴァンギャルド~アングラ演劇傑作ポスター~』展から2年!!
再びポスターハリスギャラリーとアツコバルーの2会場を使ってポスター展を開催致します。
ポスターハリス・カンパニーが所蔵する3万点近いポスターの中から黄金期ともいえる60年代と70年代のシルクスクリーンポスターをメインに展示いたします。
赤瀬川原平、田名網敬一、宇野亞喜良、林静一、栗津潔、横尾忠則、永井一正、加納典明、黒田征太郎、田中一光、和田誠...and more!!

会場:
ポスターハリスギャラリー (13:00-19:00 火:休み)
TEL : 03-5456-7218 FAX : 03-3463-2992 MAIL:info@posterharis.com
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-26-18 朝香ビル103号

アツコバルー arts drinks talk (水木金土:14:00-21:00 日月:11:00-18:00 火:休み)
TEL:03-6427-8048 MAIL:ab@l-amusee.com
〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-29-1 クロスロードビル5F

企画制作:ポスターハリス・カンパニー/テラヤマ・ワールド/アツコバルー arts drinks talk

Event

◉ポスターハリス・カンパニー代表の笹目浩之によるポスター解説!

9月25日(日)
14:00〜アツコバルー
15:30〜ポスターハリス

お申し込み不要 / 無料 (入場チケットは必要です)

◉笹目浩之×野又穫(アーティスト) デザイン対談!
10月9日(日) 14:00~15:00 @アツコバルー

ポスター展の最後を締めくくるクロージングトークは、アーティストの野又穫さんをゲストに迎え笹目さんと対談していただきます。現在、アーティスト活動をしながら、女子美のデザイン科の教授も務める野又さん。彼の視点からみた60年代、70年代のポスターデザインについて語っていただきます。

お申し込み不要/入場チケット+¥500(drink付)

Profile

☆笹目浩之(ささめひろゆき)☆
1963年、茨城県生まれ。82年「天井桟敷」の芝居を観て演劇のとりこになる。83年、寺山修司追悼公演第2弾の美輪明宏主演「青森県のせむし男」のポスターを貼ってきて欲しいと九条今日子に頼まれ、飲食店の人々の温かい対応に感激。演劇界の雑用を引き受けていく中で、ポスター貼りを会社組織でおこなっていく事を決意。87年(株)ポスターハリス・カンパニーを設立。94年現代演劇ポスター収集・保存・公開プロジェクトを設立。2000年 (株)テラヤマ・ワールドを九条と設立。09年三沢市寺山修司記念館副館長に就任。

☆野又穫(のまたみのる)☆
1955年東京都目黒区に生まれる。東京藝術大学デザイン科卒業。80年代より実在しない建物をモチーフとして絵画制作を開始し、1986年10月に佐賀町エキジビットスペース(1983-2000 江東区)で初の個展を開催。以降も一貫して独自の空想建築を描き続けている。東京オペラシティ アートギャラリー(2004)、群馬県立近代美術館 (2010)などで個展、2013年には町田市立国際版画美術館で『空想の建築—ピラネージから野又穫へ』展が開催された。東京銀座資生堂ビル(2001)、パークハイアット東京(2006)などでコミッション・ワークも制作している。1995年芸術選奨新人賞、2007年タカシマヤ美術賞受賞。主な著書に『Points of View–視線の変遷』(2004東京書籍)『もうひとつの場所—Alternative Sights』(2010青幻舎) 『Elements—あちら、こちら、かけら』(2012青幻舎) などがある。
9月17日(土)から11月23日(水)まで、東京オペラシティ アートギャラリーで、収蔵品展「川口起美雄|野又穫 ふたつのアナザー・ワールド」が開催されている。
作家ウェブサイト