アツコバルー ATSUKOBAROUH arts drinks talk

finished 2015.03.20 Fri - 03.22 Sun

アートフェア東京 2015 アツコバルーarts drinks talk初出展
Booth S21『野又穫・TAGAMI』

ART FAIR TOKYO 2015 Booth S21 "MINORU NOMATA・TAGAMI"

2015.03.20 Fri - 03.22 Sun
3月20日(金)11:00-21:00
3月21日(土)11:00-20:00
3月22日(日)10:30-17:00
1-DAYパスポート 前売 1,500円(税込)/当日 2,000円(税込)

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野又穫「波の花」"Bubble Flowers" 97.5 x 194.4 cm acrylic on canvas 2013

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TAGAMI 「2014 No.03063」 90×80.8cm, mix media 2014

野又の作品は、2013年に町田市立国際版画美術館で開催された『空想の建築−ピラネージから野又穫へ』展の出品作として描かれた120号の大作である。渋谷をテーマにした「波の花」は、作家のホームタウンである渋谷、「新陳代謝を繰り返す街」への複雑な心境を描いたものである。
TAGAMIの作品は、ボードに一気呵成に描いた迫力のある抽象画である。
緻密で慎重な野又と後ろを振り返らず突っ走るTAGAMIとのコントラストを楽しんでもらいたい。

アートフェア東京 2015
会場:東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール
   〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1

主催:アートフェア東京実行委員会

お問い合わせ:
〒110-0003 東京都台東区根岸3丁目8番8号
TEL: 03-5808-1451 FAX: 03-5808-1452
E-MAIL: info@artfairtokyo.com

Profile

・野又穫(のまた みのる)
1955年東京生まれ。東京藝術大学卒業。実在しない独自の建造物を描く野又の作品は、空想建築でありながら構造やディテールも正確で、建築家にもファンが多い。
1986年佐賀町エキジビットスペース(1983-2000 江東区)で初個展。東京オペラシティ アートギャラリー(2004)、群馬県立近代美術館 (2010)など個展多数。東京銀座資生堂ビル(2001)、パークハイアット東京(2006)ではコミッション・ワークを制作。1995年芸術選奨新人賞、2007年タカシマヤ美術賞受賞。主な著書に『Points of View–視線の変遷』(2004東京書籍)『もうひとつの場所—Alternative Sights』(2010青幻舎) 『Elements—あちら、こちら、かけら』(2012青幻舎) などがある。

・TAGAMI=田上允克(たがみまさかつ)
1944年山口生まれ。40年間ぶっ続けで絵画の王道を突っ走る画家。独自の道を切り開き、いわば座禅としての絵画とも言える。
パリのアウトサイダーアートフェアー(2014)、フランス、セト市のMIAM美術館にグループ展(2014)で出品。


Minoru Nomata's "Bubble Flowers" was painted for the exhibition "Imaginary Architecture - From Piranesi to Minoru Nomata" at the Machida City Museum for Graphic Art in 2013.
This painting is an expression of the artists complicated feelings towards his hometown Shibuya, this "constantly self-regenerating city".
Tagami's works, on the other hand, are powerful abstract paintings, which the artist creates mostly in one stroke.
We invite you to enjoy the contrast between the precise and careful Minoru Nomata and Tagami, who restlessly paints, without ever looking back.