アツコバルー ATSUKOBAROUH arts drinks talk

finished 2014.01.27 Mon -

【SOLD OUT!】公開句会・東京マッハvol. 9
「さっきから好意の「う」の字なくて雪」

2014.01.27 Mon -
18:00 OPEN
19:00 START
22:00 終了(予定)

参加費 ¥2500 (ドリンクは自由オーダー制です。¥500~)


俳句を持ち寄り、人気投票を経て、作者を伏せた状態で批評する。句会とは、即興性の高い「話ゲー」である。

 公開句会「東京マッハ」は2011年夏、男4人で渋谷にて顔見世。以後、池田澄子・川上弘美・藤野可織・佐藤文香・柴崎友香をゲストに阿佐ヶ谷・新宿・京都百万遍・五反田・札幌琴似で興行し、柴崎友香を迎えて谷中で開いた「ジョジョ句会」は荒木飛呂彦監修のSPURムック『JOJOmenon』に収録された。今回は2年半ぶりに生誕の地・渋谷に帰還する。

 ぜひあなたも、人気投票に参加してください。


☆登壇者プロフィール☆

ゲスト:名久井直子(なくい なおこ)
ブックデザイナー。
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、広告代理店勤務を経て、2005年独立。文芸作品を中心に、絵本、漫画、辞典など幅広いジャンル の本を手がける。
最近の担当作は、『佐渡の三人/長嶋有』『島はぼくらと/辻村深月』『いつも手遅れ/アントニオ・タブッキ』『月影ベイベ/小玉ユキ』など。
自選一句:「ジム・ヘンソンじっと見つめる鏡餅」
ソフ地図 http://softmap.jugem.jp/


堀本裕樹(ほりもと ゆうき)
俳人。「いるか句会」「たんぽぽ句会」主宰。第26回角川春樹賞、第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞受賞。『すばる』にて、又吉直樹(ピース)と「ササる俳句 笑う俳句」、『波』にて、穂村弘と「俳句と短歌の待ち合わせ」を連載中。著書に『十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う』(カンゼン)、句集『熊野曼陀羅』(文學の森)。
公式サイトhttp://horimotoyuki.com/
自選一句「ふるさとは血なり寒九の夜の水」


米光一成(よねみつ かずなり)
ゲーム作家、立命館大学映像学部教授。『ぷよぷよ』『BAROQUE』などのゲーム企画・脚本・監督を手がける。
著書に『男の鳥肌名言集』(角川書店)『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』(日本経済新聞社)、
共著『日本文学ふいんき語り』(双葉社)など。宣伝会議「編集ライター講座上級クラス」の専任講師を務める。
公式ブログ http://blog.lv99.com/
自選一句:「100数えるといって30くらいで飽きる」


長嶋有(ながしま ゆう)
小説家。「サイドカーに犬」で文學界新人賞、「猛スピードで母は」で芥川賞(両作収載の『猛スピードで母は』は文春文庫)、『夕子ちゃんの近道』(講談社文庫)で大江健三郎賞受賞。近作に『問いのない答え』(文藝春秋)。長嶋作品をさまざまな作家が漫画化した『長嶋有漫画化計画』(光文社)刊行につづき、『フキンシンちゃん』(エデンコミックス)で漫画家デビューも果たした。
自選一句: 「野分後の少し古びて新都庁」
公式サイト http://www.n-yu.com/


千野帽子(ちの ぼうし)
日曜文筆家。女性誌・文芸誌・新聞などにエッセイ、書評を寄稿。著書に『読まず嫌い。』(角川書店)『文藝ガーリッシュ素敵な本に選ばれたくて。』『世界小娘文學全集文藝ガーリッシュ舶来篇』(河出書房新社)『文學少女の友』(青土社)『俳句いきなり入門』(NHK出版新書)、編著『富士山』(角川文庫)。
自選一句: 「想像の月まぶしくて目をあける」
公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/chinobox/ (更新休止中)

【注意事項】
・イベントの録音はご遠慮下さい。

予約は閉め切りました。

【キャンセルなどのお問い合わせ】
tokyomach09@gmail.com

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