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1月
8

Makoto Kubota presents
熊野 meets 秩父
feat. Yuji Hamaguchi 濱口祐自
special guest Shin Sasakubo 笹久保伸

2014年1月 8日 (水) 19:00 open 20:00 start

Adv. 3,000円(1drink付) Door. 3,500円(1drink付)


Makoto Kubota presents
熊野 meets 秩父
feat. Yuji Hamaguchi 濱口祐自
special guest Shin Sasakubo 笹久保伸


濱口祐自について:
熊野人、凄いBlues魂。こういう人が潜伏してるとは、日本は不思議な国だ。
― 細野晴臣

笹久保伸について:
風来坊のスタンス、高貴な風貌、稀なる経歴。敢えて「神隠しから還った子」と呼ぼう。
― 久保田麻琴

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 熊野の水と風と光が育てた異能のギタリスト、濱口祐自。原人のようなインパクトのある風貌の持ち主だが、何よりも紡ぎ出される音色が独特だ。繊細にして野卑、潮の匂いと森の香りが入り混じった太くて粒立ちの良い音を奏でてみせる。かの久保田麻琴が〈存在そのものがSon Of Kumanoだ〉と賞賛する彼は、和歌山県那智勝浦町出身で現在57歳。マグロはえなわ漁を生業とする家系に生まれたが、船に乗ることを選ばずに自由人の道を進む(なお父は漁師でありアマチュア画家だった)。ギターを始めたのは小学4年のとき。10代の終わりにはスリーピー・ジョン・エステスやサンハウスらが奏でるカントリー・ブルースに開眼、我流でフィンガー・ピッキング・スタイルを追求するようになり、音楽漬けの青春を送る。1985年から12年間、地元で〈竹林パワー〉という名のサロンを営んでいたことも。自身が採集してきた竹で内装されたその伝説の店を拠点とし、本格的にギタリストとして活動を始める。
 レパートリーは、デルタ・ブルース、ラグタイム、ジャズ、クラシックなど幅広く、曲ごとにチューニングを変えて演奏するのが彼の流儀。楽曲と会話をしながら、その相手が必要としているチューニングを丹念に探し出すことに何よりも心を砕く。そんな彼がひとたびギターを握って人前に立つと、何かが憑依したかのように神がかり的に冴えた音色を紡ぎ出して聴き手をすっかりと黙らせてしまう。そんなとき人は不思議と〈なんて熊野的なんだ〉という呟きを口にしてしまうだろう。オルタネイト・ピッキングで荒々しいリズムを刻みながら疾走していく彼を前にし、那智山から吹く強烈な風を連想してしまう向きも少なくなかったりする。
海に面した自宅兼練習場にて近所の人からもらったおんぼろのモーリスのギターをカスタマイズし、理想の愛機を生み出すことに情熱を傾ける日常を営む彼に、いまおもしろいことが起きようとしている。世界の音を訪ねて旅する音の錬金術師、久保田麻琴がプロデュースによるアルバム制作が進行中なのである。そんな彼への注目度は早くも高まりつつあり、先日行われたサラヴァ東京で行われたライヴは会場を満員にするほどの大盛況となった。勝浦育ちのマーヴェリックが日の目を浴びるときまでもうわずか。まずは音盤到着の前に、生の演奏に触れてみるべきだ。その際はMCにもしっかり耳を傾けてほしい。圧倒されるはずだから。
(テキスト:桑原シロー)

2018年11月 9日 更新

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