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2013年2月15日 更新

南アフリカとパリ

都築響一さんのメルマガで、サラヴァ東京での映写会を紹介していただきました。
明日、2/16 (土)13:30 スタート。
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『ダンシング・シティ』@渋谷サラヴァ東京
去年は「コラアゲンはいごうまん」ライブでお世話になった渋谷のライブスペース、サラヴァ東京。今週は2周年記念企画で盛り上がってるようですが、そのなかで要チェックなのが、16日土曜の昼間に開催される『アフタヌーン・シネマ』。今回は『ダンシング・シティ』と『時と時刻』、2本のドキュメンタリー映画が上映されますが、両方ともめちゃくちゃかっこいい。特に『ダンシング・シティ』は本邦初、いちどだけの上映だそうなので、これはもう・・・。

『ダンシング・シティ』は南アフリカのダンス・ドキュメンタリーです。アフリカのダンスというと、すぐに思い浮かぶのはトライバル系の伝統舞踊。でも、この映画で捉えられているのはヨハネスブルクやソウェトのストリート・ダンス・シーンです。

(予告編はフランス語ですが、放映は英語版になるそう)
フランス国営放送で去年11月に放映されたこのドキュメンタリー。コンクリートのビルとグラフィティに囲まれたストリートを舞台に、しなやかで美しいキッズたちのダンス映像が、これでもかというくらいフィーチャーされていて、それはヒップホップのテイストでありながら、アフリカのDNAに突き動かされもしていて、観ているだけでからだがムズムズしてくるはず。

アフリカで生まれた音楽が、アメリカに渡ってジャズやブルースになり、レゲエやヒップホップに発展していって、それがまたアフリカに環流して、「アフリカン・ヒップホップ」としか呼びようのないグルーヴに変貌していく――こういうふうに音が世界を巡っていくプロセスは、音楽の持つチカラというものを僕らに実感させてくれます。

ストリートのダンサーたちを体当たりでリポートしているのは、パリと東京を行ったり来たりしながら活動を続けているミュージシャンのマイア・バルー。説明の必要もないでしょうが、ピエール・バルーの娘でもあります。自身もステージに立ち、歌い演奏する人間であるからこその真っ直ぐなリポートは、ミュージシャン同士のプライベートな交流をそのままカメラが追いかけているようで、へんなギミックもやらせも一切なし。すごく好感が持てます。

同時に上映される『時と時刻』は、フランスの写真家ロベール・ドアノーと、日本の俳優・緒形拳の出会いを、ピエール・バルーが8mmフィルムで撮影した、素晴らしくリリカルな映像詩のごとき一編。ドアノーが亡くなる全年の1993年の撮影ですが、バルーを世界的な存在にした『男と女』のようなムードがどこか漂っていて、60年代のパリや、クロード・ルルーシュの世界が好きなひとにはたまらないはず。こちらはすでにDVDも発売されていますが、やっぱりスクリーンで観たいですよね。両作品とも50分前後なので、真っ昼間から飲みつつ気楽に鑑賞できます!

詳細はこちらから、予告映像あり

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