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2011年11月25日 更新

ことばのポトラック vol.6 佐々木幹郎さん

11月23日、午後1時から佐々木幹郎さんの企画で「東北を想う、東北を歌う」を開催しました。ゲストに谷川俊太郎さん、高橋睦郎さん、そして特別ゲストとして政治学者の御厨貴さんをお招きしました。

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それぞれ3人の詩人たちが書き下ろしの詩を朗読しました。最後に御厨さんがステージに立って、復興構想会議「復興への提言」をしたためた時、これは普通の言葉では表せない。と直観を持たれて、第1回目のポトラック(3月27日)で聞いた佐々木さんの詩を踏まえながら提言書の序文を書かれたことを話されました。ことばの役目というか、言葉に担わされた思いが重大なとき、これは詩でないと無理なのでしょう。今読んでいるハイチの作家の地震体験を書いた文章にも出てきます。「こんな大きな不幸は我々に歌を産ませるためでなかったら何のためなのだろう?」と。

第2部は「東北を歌う」と題して、二代目高橋竹山さんによる津軽三味線と民謡。素晴らしい演奏でした。津軽の民謡はもとより、福島、宮城の民謡、自作の音楽も演奏していただきました。こんな豊かな民謡を持っている地方がひどい目にあって、なんともつらいことです。だからこそ、これらの民謡を歌い続けることが供養になるのでしょう。

震災直後から始まったポトラックのシリーズですが、会を重ねるごとにわれわれの震災への感じ方も変わってきましたし、詩人のひとりひとりによってもどのように表現するかみなまったく違います。特に今回は竹山さんを除き全員60歳位以上の男性で、動じない、というか、哲学を持って対峙しておいでなのかと思いました。若者たちがパニックに落ちいったり、茫然自失となっているのとは違いました。

私たちが感想を述べるよりもこれから1冊の本にするので、皆様こうご期待を!!

次回のポトラックは1月21日「ふるさとと写真」(大竹昭子さんの企画)です。写真家の畠山直哉さんをお迎えして、スライドショーとお話を聞きます。 

義捐金もたくさん集まりました。近々「ことばのポトラック」HPへアップします。
http://kotobanopotoluck.blogspot.com/

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