アツコバルー ATSUKOBAROUH arts drinks talk

2018.06.30 Sat -

アツコバルーarts drinks talk 閉店のお知らせ

2018.06.30 Sat -

アツバル新展開について

みなさま、渋谷、文化村のお隣のビルの5階にあるアツコバルーは2018年6月末を持って新展開をいたします。活動の本拠地をフランス、パリに移動いたします。よって渋谷での展覧会は水田さんの個展が最後になります。今まで5年間の間、この場所を贔屓にしてくださった方々、参加してくれたアーチストの皆様、ありがとうございました。秋からはパリにて日本のアートをフランスの皆さんに、そして日本ではフランスの面白いものを紹介していくつもりです。
ヨーロッパでの活動はパリにとどまらずロンドンはじめたくさんの国や都市で展開していくつもりです。そのような丁々発止と言いますか飛び回って私なりに心を打つ人変わったものを求めていく時、固定した場所があることは嬉しい一面、ケアしきれない辛さがあります。そこで開店5年をめどにノマドギャラリーへとジャンプする決心をしました。
震災をきっかけに日本人の意識が変わるという予感を元にアートを通して見知らぬ人同士が語り合う場所を作りたい。と思ったのが始まりでした。我々の意識に大きな変化があり、それらをすくい取って紹介してきた、しかし変わらなかったのは政治やマスメディアであった。一方世界はすごい勢いで変わっていき、大きな渦の中で音楽、文学、アートは揉まれ、変貌しています。人間関係も価値観も同様に変化しています。私にできるのは本当に小さいことですが、アートを求めて私の新しい旅が始まります。今まで扱った作家さんの作品は継続して扱いますので、そして今時メールでいつでも連絡ができますのでこれからも変わらずにお付き合いくださいますようにお願いします。


2018年3月 アツコ・バルー



current 2018.06.02 Sat - 06.24 Sun

水田典寿 「囁くものたち」展

2018.06.02 Sat - 06.24 Sun
日月 / Sun&Mon 11:00~18:00
水木金土 / Wed-Sat 14:00~20:00 
火 定休日 / closed on Tue
¥500

水田典寿展 メイン.jpg

「仄暗い視線」2018

用途のある家具にしても用途のない造形物にしても制作をする上で気を付けている事。
それは材料として古い素材や長い年月波に晒された流木などを使うので元々の素材感やテクスチャなどを
どこまで残すかという事。

制作を続けてきて、モノが持つ記憶と時間、それを感じ考えながら制作をして行く事はものとの対話の様な行為だと思うようになりました。

とても良い素材があってもそのままでは作品としてなりたたず、手を加え過ぎて押さえつけてしまえば古い素材を使う意味はどんどん薄れていってしまう。

古い素材の持つとても小さくすぐに消え入ってしまうような囁き声。
その小さな声を必死で拾い集め形にしていく。

その様にして完成した作品達はどこか静かな部屋の片隅で囁きあっているような気がするのです。

水田典寿

Profile

水田典寿 Norihisa Mizuta
1977年 東京生まれ
主に流木や廃材などを使い、モノが持つ記憶や時間が感じられるような彫刻や家具などを制作しています。

近年の主な展覧会
2016 「この場所に吹く風」 ギャラリーnoir/NOKTA(静岡)
2016 ART FAIR ASIA FUKUOKA アツコバルー(東京)

2017 「生活工芸と作用」 la kagu 2F soko (東京)
    「at that moment」 hase (名古屋)
    「境界線」 Galley SU (東京)